経済手的にも、そして、精神的にも自立するために重要なことの1つとして
『自分は何が出来るのか?』
ということがあります。

 

自立するということは自分の力で生きる力を身に付けるということに他ならないわけですが、自分の力で生きていくためには少なくとも自分に何が出来るのかを知る必要がありますよね?

 

ここで間違えてはいけないことは、何もかも全てを自分のちからで賄わなければならないとは考えないことです。

 

そもそも何もかも自分の力だけでなんてできるはずもはずもありません。

 

まー何ものにも属さず無人島で生きていくというのであれば話は別ですけどね。

 

そうでなければ、色々な形で周りの力を借りながら生きていくわけです。それこそ、こうやって私は自身の考えや自立のお手伝いをしていることをインターネットを使って、ブログというシステムを使ってあなたにお伝えしているわけですが、それらがなければ、お伝えすることさえも出来ないわけですよ。

 

もちろん、お伝えする相手の個人情報を取得できていればその限りではないのですが、では、その個人情報はどうやって取得したの?と考えたときに・・・・・ということです。

 

だからこそ、自分1人で何もかもとかんがえるのではなく、利用できるものは利用しつつ自分にしかできないことや、自分ならではの方法などを含めて、『自分は何が出来るのか?』を考える必要があるのです。

 

今回はこの『自分は何が出来るのか?』を考えるための方法をご紹介します。

 

 

自分のできることを吐き出す

答えは至ってシンプルでその言葉通り
『自分のできることを全て吐き出しましょう』
ということです。

 

こうやって文字にすると非常に簡単なことのように感じますがこれが意外と難しいのですね。
試しに自分に何が出来るのかを洗い出してみてください。なかなか出てこないことに気がつくはずです。

 

では、なぜ自分のできることが出てこないのか?

 

そもそもとして何もできることがないから。
そんなことはありません。少なくとも生まれてから今日まで十数年、数十年生きてきたはずです。その間にはたくさんのことを学び、たくさんのことを経験し、たくさんの気付きがありましたよね。

 

それらは全て自分のできることです。

 

例えば私がこうやってブログを書くことも自分のできることの1つですし、このブログを利用するためにはレンタルサーバーを借りたり、独自ドメインを取得したり、ワードプレス(ブログを運営するシステムの1つ)をサーバーにインストールしたりなど、やらなければならないことがたくさんあるわけですが、それらは全て自分のできることですよね。

 

このようにどんな小さなことでも構わないので、あらゆる制限を外してとにかくどんことでも良いからとにかくどんどん自分のできる事を上げて行けばそれでOKです。

 

こんなことくらいで・・・
これは誰にでもできる・・・
こんなことは必要とされない・・・
などと考える必要は全くなし。

 

とにかく何でもかんでも自分のできるあらゆることをピックアップしましょう。
その中に自立の種があるかもです。

 

 

誰に役立つかを考える

ピックアップした自分のできることリストはいったい誰に役立つものでしょうか?

 

そういった視点をもって自分のできることリストをセグメントしていきましょう。
その時に注意したいことは
「こんなことは誰にも役立たない」
と考えないことです。

 

そもそも情報の価値に程度の差はあれ、全く役に立たない情報なんてものはありません。それこそ犯罪に関する情報であっても知っているからこそ回避できるといった情報の役立て方もあるのです。決して無駄にはならないのですね。

 

とは言え、どんな情報でも誰に対しても同じように役立つのかというとそうではないことは想像に硬くありません。

 

同じ情報であってもすでに知っている人と知らない人とではその情報の価値に差がありますし、女性の口説き方に関する情報であれば少なくとも女性よりは男性んお方がその情報に対する価値は高く感じることでしょう。もちろん、女性にとっても口説くことだけを目的とした男性から逃避するための情報として役立たせるということもあり得ますが。

 

とにもかくにも自分のできることが誰に対して役立つものとなるかを考えることで、その情報の価値を高くも低くもするということを覚えておいて下さい。

 

そして、当然のことながら、あなたが自分のできることとしてピックアップしたものを必要としている方に対して何らかの形で提供することでその価値は高いものとなりますし、相手の方にとってその価値の高さが期待を超えるものであれば、あなたからの情報を待ち望む大切なリピート顧客になるというものです。

 

 

どういう形で役立たせるかを考える

自分のできることは分かった。
それを誰が欲しているかもある程度理解できている。
ということになれば、
あとはその情報をいかにして相手に提供するか考えなければなりません。

 

提供する形としては大きく分けて2つあります。

 

1つは自身のオリジナルコンテンツとして提供するということです。

 

自分でできる事を自分のオリジナルな方法としてその価値をまとめ上げ、それを提供します。
文章や画像を使ってテキストとしてPDFにまとめたものを提供する方法もありますし、音声を利用して提供することもできます。

 

また、最近では動画にまとめて提供する方法も増えてきておりますので、より価値を高く見せるということを考えた場合、動画でまとめるということは1つの選択肢として持っておくことは非常に重要だといえますね。

 

さらには、決まった時間を拘束されるといったデメリットはあるものの、動画で提供するコンテンツ以上に価値を高く受け取って頂ける方法として、スカイプでのサポートや対面でのサポート、複数の方を相手にしたセミナーというか形での情報提供もあります。

 

さらには、これらの手法を織り交ぜながら複数回に渡って価値提供をしていく塾形式、講座形式も有りです。

 

これらの手法を持ってオリジナルコンテンツを提供していくことで自分のできる事を相手の方に伝え、相手の方に役立ててもらうという提供方法があります。

 

とは言え、自分のオリジナルのコンテンツなんて作れない(これはそのように思い込んでいるということが大半ですが。)とか、本業があり、副業として自立のための活動をしているので個人情報を表に出すことが出来ないという方もおられます。

 

このような場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

このような場合はアフィリエイトという手法を利用します。

 

アフィリエイトとは簡単に言うと、他者の商品を販売する代行を行い、販売が成立した際に販売金額の一部、もしくは販売金額以上のフィーをその商品の販売会社から受け取る仕組みのことを言います。

 

アフィリエイト商品を取り扱っている会社は無駄に自分で探す必要はなく、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれるアフィリエイト商品販売の仲介をする会社に登録することでこのASPに登録されている商品を自由に販売代行することができます。

 

つまり、あなたが自分で出来ることをお伝えする手段としてアフィリエイト商品を利用するということですね。

 

自分で出来ることに近い商品やサービスをASPから探し出し、それを販売代行することで価値提供していくということです。

 

全く同じものがあるかと言うとそういうわけには参りませんが、あなたの伝えたいあなたのできることに近い商品を購入して頂くことで、近い価値を提供できることとなりますし、どうしても不足する部分がると考えるのであれば、その不足部分をあとから補足していくという形でコンテンツを提供するという方法もあります。

 

もちろん、この場合は頂けるフィーとの折り合いを自分の中でつけなければなりまでんが。

 

また、全然提供したい自分のできることに近い商品やサービスが見つからないといった場合も考え方次第でASPの利用方法はあります。

 

それは提供するコンテンツの価値の対価としてアフィリエイト商品を利用するということです。

 

どういうことかと言うと、この場合ご購入頂くアフィリエイト商品は何でもOKです。
受け取るべき対価に見合うアフィリエイトフィーが設定されている商品を選び、その商品を購入することを条件に自分のできる事をまとめ上げた価値を提供するということです。

 

この方法を用いることで自身の個人情報をさらけ出す必要はなくなりますし、提供するコンテンツの形も問われることはありません。

 

但し、冒頭で“自分のオリジナルのコンテンツなんて作れない”場合にアフィリエイト商品を利用するとしたのですが、この方法では自身のオリジナルコンテンツを作成しなければならないことは言うまでもありません。

 

あえて言いますと、アフィリエイト商品を販売する場合であっても最早自身のオリジナルコンテンツなしには販売を成立させるには極めてハードルが高くなっているのが現状ですので、自立を目指すということであれば遅かれ早かれ自身のオリジナルコンテンツは作成する必要性が出てくることを頭に入れておいて下さい。

 

 

ということで、自立するための第一歩として自身の棚卸しをする必要性についてお話させて頂きました。

 

自分にできることというのは必ずあります。何もできないなんてことはありません。
また、誰にも役に立たないことなんてこともありません。

 

ネットビジネスの世界では当たり前のように誰もが使っているスキルであっても、リアルの世界ではまだまだ知らない使えない方がほとんどだということはよくある話です。

 

自分の提供できる価値に自身を持って自分の棚卸ししたものをコンテンツ化していきましょう。